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元治1年4月21日(1864年5月26日)
【京】幕府、会津藩士を賞揚
中川宮、国事扶助を辞す

☆京都のお天気:晴天(『幕末維新京都町人日記』)
■容保の守護職再任
【京】】元治元年4月21日、幕府は、会津藩家老横山主税、野村左兵衛・小野権之丞・小室金吾・手代木直右衛門・外島機兵衛を二条城に呼び出し。昨年来の功を賞しました。


<ヒロ>
『七年史』と『京都守護職始末』の日付によります。『維新史料綱要』では、18日の出来事とされています。18日には越前藩士が、前17日には薩摩藩士が二条城に呼び出されて功を称されているので、18日説もありとという気がしますが・・・。

参考:『七年史』ニp191、『京都守護職始末』2p51(2010/11/28)
関連■テーマ別元治1「会津藩の守護職再任問題

■庶政委任
【京】中川宮、国事扶助を辞す(『維』五) ←前日、中川宮、越前藩中根雪江に対し、庶政委任になれば、「近年来の如く、政令両途に出、夫が為め、種々の混雑を生してはよろしからず故」、国事掛を断る積りだと語っている。(『続』三p108-109)

【長州藩】帰藩途上の筑前藩世子黒田慶賛、家老らを従えて、小郡(周防国)にて、長州藩世子毛利定広・家老福原越後らと会見。慶賛、皇国一和の為に、悔悟恭順を説得。越後ら藩論。(慶賛は23日に小郡を発し、26日に帰藩(『維』五」)

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