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[算数][6年][立体の体積と表面積]
6年「立体の体積と表面積」の授業記録][6年「分数のかけ算」の発問・指示][6年「比例」の授業の発問・指示][授業技術の30のパーツ]

6年「立体の体積と表面積」の導入の発問・指示
(東京書籍 6年算数下)

  全員起立。ノートの新しいページを開きなさい。日付を書いたら座りなさい。
  「12 立体の体積と表面積」 と題名をノートに書きなさい。
  書けた人は 「書けました。」 と言いなさい。
  教科書46ページを開けなさい。男の先生がいます。指差しなさい。となりと確認。
  みんなで読みます。さんはい。
  (1)に四角柱と書いてありますね。指差しなさい。となりと確認。
  それでは、(2)(3)(4)(5)(6)の下に立体の名前を書き込みなさい。教科書に書きます。
  書けたら「書けました。」と言いなさい。
  もう一度、男の先生のセリフを先生が読みます。
  今度はみんなで男の子のセリフを読んでください。
  さんはい。
  全員起立。男の子のセリフの・・・のところに言葉を書き込んだら座りなさい。
  それでは、ボッチャンハテナをみんなで読みます。
  角柱、円柱の体積と書いてあって、□の1、「右の図のような四角柱の体積を求めてみましょう。」 とあります。
  ☆の1を読みなさい。さんはい。
  全員起立。直方体の体積を求める公式が言えたら座りなさい。5年生の時に習いました。
  それでは、☆の1をノートにやります。ノートに 「P46☆の1」と書きなさい。                         
  ミニ定規を使って、筆算をします。                         
  式、筆算、答えの3点セットをきちんとノートに書きます。                            
  できたら、男の子は東田先生、女の子はA先生に見せに来なさい。
  言われた通りにしていなかったら、書き直しです。定規がない人は貸します。                                   
  ○をもらった人は先を読んでなさい。先を読むことを予習と言います。大切なお勉強です。
  あとのお勉強がよくわかるようになります。
  書けなかった人は写しておきなさい。写すのもお勉強のうちです。一番いけないのは、何にも書いてないことです。

  47ページにいきます。「四角柱の体積の求め方を考えてみましょう。」 とあります。宇宙人君がいます。指差しなさい。となりと確認。
  セリフを読みます。さんはい。

  ☆の2をやります。問題を読みます。さんはい。(高さ1cmの四角柱の体積は何cm3ですか。)
  式、筆算、答えの3点セットでノートにやりなさい。できたら 「できました。」 と言いなさい。        
  ☆の3です。問題を読みます。さんはい。(高さ1cmの四角柱の底面の面積と体積とを比べてみましょう。)
  全員起立。☆の3がわかったら座りなさい。
  教科書の真ん中辺り、「底面の面積のことを底面積といいます。」 読んでください。さんはい。
  ☆の4です。読みます。さんはい。(四角柱の体積を求めましょう。)
  ノートにやりなさい。この問題、難しいですか?(簡単。)
  式は難しいですか?そう。教科書に書いてありますね。答えを筆算しなくちゃいけませんか。(しなくていい。)
  そうです。これは1回ノートに計算してますね。筆算はしなくていいです。
  「四角柱の体積は、」 というところ、みんなで読みなさい。さんはい。
  ノートに 『四角柱の体積=底面積×高さ』 と書きなさい。定規を使って赤鉛筆で囲みます。
  @をします。底面積はもう出してあるので注意してください。今度は女の子は東田先生、男の子はA先生に持ってきなさい。さっきのように、きちんと書けていないと○をつけません。
  できた人は、小さな花まるを書きなさい。できなかった人は写しなさい。写すのもお勉強のうちです。 
  48ページを開けなさい。□2を指差しなさい。となりと確認。「右の図のような三角柱の体積の求め方を考えましょう。」 とあります。
  その下、「角柱の体積は」 というところを指差しなさい。   
  となりと確認。みんなで読みなさい。さんはい。          
  これは、美雪さんのやり方、健太君のやり方、どちらですか?  
  全員起立。この公式 (角柱の面積=底面積×高さ)を覚えるまで言ったら座りなさい。
  三角柱も、四角柱も、五角柱も、百角柱も、九百九十九角柱もこの公式で求められます。
  Aをやります。○をもらった人から休み時間です。
  前と同じように3点セットでていねいにやりなさい。きちんとやってない人は○をつけません。
  男の子は東田先生、女の子はA先生に持ってきなさい。


文責  東田 昌樹

第4回「向山型算数研究セミナーIN福岡」研究発表原稿

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