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5.家臣の組織-(2)俸禄と役職(定格)

藩の要職には定まった家格の者がついていた。知行・切符の定格(黒紐以上)を『志ぐれ草紙』より表に整理。表中の「近習」は文官、「外様」は武官である。

1)知行定格

1000石高 近習 御家老(勝手次第あるいは紫紐)
700石高 近習 若年寄(勝手次第あるいは紫紐)
外様 番頭(納戸紐)
500石高 外様 猪苗代御城代新番頭
300石高 近習 奉行御用人御側、御奏者番* (*は黒紐格上)
外様 御家老組組頭、物頭*、御旗奉行*
200石高 近習 大御目付、御刀番*、御使番*、町奉行**、御蔵入郡奉行** (**は黒紐格下)
外様 御家老附旗奉行*
150石高 近習 郡奉行**
130石高 近習 公事奉行**、産物奉行**、御普請奉行**
100石高 近習 御目付**

2)切符定格

18石3人扶持 近習 御納戸**、御次番**
13石3人扶持 近習 御祐筆**
外様 番頭**

出所:『志ぐれ草紙』より作成

(1)身分(紐色)別主要役職 (2)俸禄と役職

<関連>
会津藩の身分制度(1)俸禄による階級 (2)紐制・襟制
豆知識「石高・扶持」、「三通貨、金と米の交換比率」、「幕末の金1両の価値


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