5月の幕末京都 幕末日誌元治1 テーマ別日誌 開国-開城 HP内検索 HPトップ
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☆京都のお天気:曇天。八ツ時より雨降。夜雨降(『幕末維新京都町人日記』) ■佐久間象山 【京】元治元年4月26日、海陸御備向掛手付御雇の佐久間象山は訪ねてきた越前藩士中根雪江に、先日山階宮に入説した開国説等、時勢について語りました。 二人のやりとりはこんな感じ↓
<ヒロ> おー、やっぱり、象山って合理的!歯に衣きせぬところもいいですねー。 中根は、24日に山階宮に会った際に、<外国の事情は此程佐久間修理よりも詳しくきいた>といわれたので(こちら)、気になって訪ねたようです。フットワークが軽いですネ。感銘受けたみたいで、翌27日には上京したばかりの村田巳三郎(氏寿)を連れて再度会いにいっています。 参考:『続再夢紀事』ニp125-127(2010/12/11) ■京都警衛 【江】同日、幕府は、京都見廻役を新設し、浅尾藩主蒔田広孝(相模守)と旗本(交代寄合)松平康正(因幡守、後出雲守)を任命しました。 見廻役の席次は大番頭次席です。各自、200名(定員)の配下をもち、全員が幕臣です。 参考:『維新史料綱要』五(2010/12/11) |
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