5月の幕末京都 幕末日誌元治1 テーマ別日誌 開国-開城 HP内検索 HPトップ
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☆京都のお天気:晴冷(久光の日記より) ■庶政委任 【京】元治元年4月13日、孝明天皇は、参内した二条関白・近衛前関白父子・鷹司前関白・徳大寺公純右大臣・山階宮・中川宮・議奏・伝奏に将軍への庶政委任を諮問しました。 一同、異議がなかったそうです。 <ヒロ> 『幕末政治と薩摩藩』によれば、杉浦梅潭目付日記の4月5日条に、慶喜の(朝廷に差し出したと思われる)政令一途を願う意見書が掲載されているそうです。(日記をGETしたら、内容をUPします。 参考:『徳川慶喜公伝』3p38 ■テーマ別元治1「庶政委任再確認」 ■旧参豫諸侯の帰国 【京】元治元年4月13日、松平春嶽は、禁裏守衛総督・摂海防御指揮の一橋慶喜に対し、自分及び島津久光の退京には、別に仔細はないと説明しました。 この日、春嶽は慶喜の宿舎を訪ねました。 越前藩の記録によれば、やりとりはこんな感じでした。
<ヒロ> これって、狐と狸の化かし合い状態なんでしょうか???(慶喜の真意がどうなのかいまいちよくわかりませんが・・・。慶喜って、ホントに転変しすぎて、凡人の私には理解が難しいです・・・) それにしても、春嶽の心の声が・・・辛辣すぎます〜^^;。もう、ホントに、覆水盆に返らず(こちら)なんですねえ。 参考:『続再夢紀事』三p103-104(2010/10/11) 関連■テーマ別元治1「旧参与・諸侯の帰国」 【天狗争乱】水戸藩側用人美濃部又五郎・目付山国兵部等、宇都宮藩家老縣勇紀と面会。(『維』五) 【長州藩】毛利敬親、家老清水清太郎・当役用談中村九郎を因幡・津和野・備前三藩に派遣し、攘夷応援を依頼し、1月27日の勅諚(こちら)に関する藩論を質させる。(『維』五) 【長州藩】敬親、藩士宍戸左馬之介を大坂に派遣。浪士渕上郁太郎、湯田を発して上京。(『維』五) |
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