【クラシック】 |
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■バッハ
![szerng.jpg (7113 バイト)](image/szerng.jpg)
シェリングの55年版 |
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「マタイ受難曲」カール・リヒター58年版。
「ロ短調ミサ」リヒターのものをもっているがちょっと厳しすぎるかな。疲れる。パロットのものはBGM的だが清楚できれい。
中間を取ってガーディナーのものも時々聞くが,感動がないんだよな。
「フーガの技法」リステンパルト,ミュンヒンガー,バルヒャといろいろ持ってるが満足できるものはいまだ無い。
「音楽の捧げもの」リヒターのものを持っているがVnがダメ。パイヤールは全然ダメ。チョンのはソナタだけだがまあまあかな。
「バイオリン・ソナタ」バルヒェットVn.ラクロアCem.が断然いい。
「無伴奏バイオリン」シェリング55年版が,新鮮で若々しく,それでいて緊張感もあって最高。67年版は音が華やかで安定感もあるが,55年版のほうが断然好きだ。あとシゲティー(vannguard版)もいいと思うが荒い感じがする。シェリングの方が音色も適度な厳しさもいいと思う。最近無伴奏もいっぱい出ているが,シェリングの55年版で僕は満足している。 |
■ベートーヴェン |
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「交響曲3番」フルベンのウラニア版かトスカニーニ42年版。
「5番」はそれほど好きではないがフルベン47年版。
「6番」カラヤン(BPOの62年版)第2楽章がすごい。カラヤンは70年以後自分のおもちゃのようにBPOを改造してしまってボツ。
「7番」トスカニーニ(NPO版)。LPでしかもっていない。CDがほしい。
「9番」フルベン,バイロイトでこれを出るものは永久に出ないでしょう。
「弦楽四重奏曲4番,14番,15番」バリリのLPは全部あるが,CDが欲しい。カペーのもの14番・15番がほしい。アルバンベルクSQの旧版も全部あるが,完璧でも感動が薄い。ブダペストSQのステレオ版もあるが,やはり古さは否めない。バリリの方が好き。
「ピアノソナタ29番」アシュケナージ,ポリーニ,ギレリス,を持っているが,ルドルフ・ゼルキン(FMエアーチェック)に止めを刺す。レコードも出てたが単品ではなくなったみたいだ。 |
■ブラームス
![neveu.jpg (6942 バイト)](image/neveu.jpg)
ヌブー46年版 |
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「交響曲1番,3番,4番」1番はベイヌム指揮,コンセルトへボーの古いモノラル版,ミュンシュ指揮パリ管は評判はすごかったがそれほどでもないと思う。4番はミュンシュ指揮ボストンSOがいい。
「バイオリン協奏曲」シェリングVn
モントゥーCon.LSOが好き。張り詰めた厳しさではヌブーVn
イッセルシュテットcon.北ドイツ放送SOの方が上。でも疲れる。46年版の方がもっと厳しい感じ。
「ピアノ協奏曲1,2番」バックハウス+ベーム。
「弦楽六重奏曲1,2番」コンチェルトハウス+
「クラリネット五重奏」ウラッハ,ウイーンコンチェルトハウスに止めを刺す。一部のすきもなく(大分怖い人だったようだ)諦観もたっぷり。人生の最期がしみじみと味わえる。 |
■モ−ツアルト
![wlach.jpg (5357 バイト)](image/wlach.jpg)
ウラッハのCl五重奏 |
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「レクイエム」ベームCon.VPO ワルターCon.NPO どちらもいまいち。
「フルート四重奏曲1番」レーデル版
「フルートとハープのための協奏曲」ランパルFl,ラスキーヌHp,パイヤールの旧版。
「クラリネット五重奏」ウラッハ,ウイーンコンチェルトハウスに止めを刺す。ブラームスよりもっとできはいいかも。完全無欠で情感も文句なし。
交響曲No.25,No.40。25はワルターVPO,40はベームBPOが好き。
Piano協奏曲20.24内田光子のを聞いているが,特に感動はない。ハスキルのを聞いたことがないのだが一度聞いてみたい。 |
■ベルディ |
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「レクイエム」トスカニーニCon.NBC これに止めを刺す。怒りの日の厳しさ,激しさ,アニュスデェーの歌。録音の古さを通り越して最高。私は「ローマの泉・松」,そして「イタリア」に匹敵するトスカニーニの名演だと思う。 |