8月の「今日」 幕末日誌文久2 テーマ別日誌 事件:開国:開城 HP内検索 HPトップ
前へ 次へ
■幕政改革へ(小楠と一翁) 【江】文久3年7月7日、横井小楠は中根雪江と同道で側用取次大久保一翁(忠寛)を訪ねました。 小楠らは、翌日から松平春嶽が登城して持論を主張することを述べました。その後、時勢の談義となり、そこで小楠は「諸侯参勤を術職に易へ、妻子国住居、諸侯御固場御免」の三策を建言しました。一翁は小楠の「卓識あって議論の正確条理之分明なるを殊之外感服」したそうです。 <ヒロ> 三策を口語訳すると以下のようになります。
これらは、その後、彼が日をおかずにまとめたと思われる「国是七条」につながるもので、いずれも、幕府の「私政」を改め、「公共の政」に転換することを求めるものになっています。「国是七条」のところでまとめて整理したいです。 関連■「開国開城」「勅使大原重徳東下と文久2年の幕政改革」■テーマ別文久2「幕政改革」「横井小楠」「大久保一翁」■幕臣小伝「大久保一翁」 |
前へ 次へ
8月の「今日」 幕末日誌文久2 テーマ別日誌 事件:開国:開城 HP内検索 HPトップ
|