「指圧(しあつ)のこころ、母(はは)ごころ、押せば命の泉(いずみ)湧(わ)く」
と表現されておりましたことを、覚えておいでの方は、多いと思います。湧泉のことなのです。
もうひとつ、わからないと思われる方は、青竹を2本用意し、1本は青竹踏み(あおだけふみ)に利用し、もう1本を何もせず置いておいて下さい。
しばらくすると、踏んでいない青竹は、両端の方から、色が変わってくるのがわかると思います。
いにしえ(古代)の方々は、弘祥の推論ですが、どなたもあの青い竹の時だけ、上にあがっている金色の粒子みたいな、何ともいえない心地良さがあり、すがすがしい氣分にしてくれる、すばらしい精(氣)が、見えたのでは、ないかと思います。それで、現代の我々の時代にも、青竹踏み(あおだけふみ)と伝えてくれたのではないでしょうか?
では、青竹を踏む際の、注意事項です。
踏む場所は、手でささえることができる台所のシンクの下や、洗面所の洗面台の下などに、置いていただいたら良いと思います。書斎や勉強部屋の机の下もいいでしょう。注意するのは、何かにつかまりながら、されると不意の動作で、(電話が、かかってきたり、家族に呼ばれたりされた時などに)足を例えば、捻挫することもないと思います。グラッとした瞬間に、人間とっさにつかまって、倒れるところまで行かないようご自身で守られる場合が多いですので。
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