12月の「今日 幕末日誌文久3 テーマ別文久3 事件:開国-開城 HP内検索 HPトップ
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■「妄説」否定の宸翰 【京】文久3年10月29日、近衛忠煕(前関白)・忠房父子は、薩摩藩国父島津久光に、孝明天皇が<8・18政変以来、意のままにならないので三条実美に伝えよ><天下のことを三条実美に委任したい>と言ったという風説を否定する宸翰の写しを送りました。 ・宸翰はこちら ・その際の書状の内容は以下の通り。
参考:『続再夢紀事』ニP209-212(書き下しby管理人。句読点は任意。管理人は素人なので、著作物作成の際は必ず原典にあたってください。なお『玉里島津家史料』『忠義公史料』には上掲書簡は収録されていません) ■将軍再上洛 【京】文久3年10月29日、朝廷は将軍上洛を再度命じました。 この日、武家伝奏は将軍家茂への勅書を守護職松平容保に付与しました。
関連:■開国開城「政変後の京都−参与会議の誕生と公武合体体制の成立」 ■テーマ別文久3年:「横浜鎖港交渉」「将軍・後見職の再上洛」■守護職日誌文久3 |
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