12月の「今日 幕末日誌文久3 テーマ別文久3 事件:開国-開城 HP内検索 HPトップ
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■生麦事件賠償問題 【江】文久3年11月1日、薩摩藩は生麦事件賠償金七万両を支払いました。 この日、藩主島津茂久の使者、岩下佐次右衛門(家老代)・重野厚之丞らは英国公使館で代理公使ジョン・ニール(John Neale)と会見し、生麦事件の賠償金七万両(十万ドル)、及び下手人は捜索・逮捕次第死罪に処すとの文書も交付しました。ニールは、同藩のために軍艦購入の周旋をすると約束する証書を交付しました。この場には、外国奉行支配役鵜飼弥一・目付斎藤勤吉が列席しました。 参考:『徳川慶喜公伝』2・『維新史料綱要』(2001.12.11) 関連:「開国開城」「文久2年:生麦事件」■テーマ別文久3 「生麦事件償金支払問題」 ■参与会議へ 【京】文久3年11月1日、松平春嶽は二条斉敬右大臣を訪ね、「賢明諸侯」会同・七卿処分等について意見を述べました。対話の大意は以下の通り。 <公武合体のための「賢明諸侯」会同と将軍家茂再上洛>
参考:『続再夢紀事』ニp205-207(2004.12.14) 関連:■開国開城「政変後の京都−参与会議の誕生と公武合体体制の成立」■テーマ別文久3年:「参与会議へ」「横浜鎖港交渉」「将軍・後見職の再上洛」「長州処分&家老の入京歎願」「越前藩挙藩上京計画」■「春嶽/越前藩」「事件簿文久3年」■徳川慶喜日誌文久3 ■参与会議へ 【京】文久3年11月1日、薩摩藩小松帯刀が松平春嶽を訪ね、国事に関する意見をききました。対話の大意は以下の通り。 <公武合体のための「賢明諸侯」会同と将軍再上洛>
参考:『続再夢紀事』ニp207-210(口語訳by 管理人)2004.12.14 関連:■開国開城「政変後の京都−参与会議の誕生と公武合体体制の成立」 ■テーマ別文久3年:「参与会議へ」「将軍・後見職の再上洛」 「長州処分&家老の入京歎願 ■「春嶽/越前藩」「事件簿文久3年」 ■将軍家茂再上洛 【江】文久3年11月1日、老中は将軍再上洛を命ずる勅書の奉承書を武家伝奏に送りました。 同時に容保に関東の情勢を報せる書簡を付与しました。
参考:『七年史』ニ(2001.12.11) |
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