1月の「今日」  幕末日誌文久3 テーマ別文久3 事件:開国-開城 HP内検索 HPトップ

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文久3年12月2日(1864.1.10)
【江】幕府、外国奉行支配組頭田辺太一らに
横浜鎖港談判施設随行を命じる。/
将軍再上洛(15)政事総裁職松平直克、老中板倉勝静の将軍随従困難を述べ、
後見職慶喜の帰府・江戸城の留守を任せることの周旋を依頼

■鎖港談判使節
【江】文久3年12月2日、幕府は外国奉行支配組頭田辺太一らに横浜鎖港談判使節池田長発(外国奉行)・河津祐邦(外国奉行)・河田熙(目付)の随行を命じました。

随行メンバーには「歴史会議室」でおなじみの松濤権之丞(当時外国奉行支配組定役同心)も含まれています^^。

また、同日、池田・河津・河田は渡航費・滞在費として洋銀50万ドルの支給を請いました。(12月11日に洋銀30万ドルの支給が許可されます)

関連■開国開城「将軍後継問題と条約勅許問題」 ■テーマ別文久3年「横浜鎖港交渉
参考:『維新史料綱要』(2005.1.26)

■家茂再上洛板倉随従
【江】文久3年12月2日、政事総裁職松平直克は、京都守護職松平容保に書簡を遣わし、老中板倉勝静の将軍随従困難を述べ、後見職一橋慶喜の帰府・江戸城の留守を任せることの周旋を依頼しました。

参考:『七年史』二(200511.26)
関連■開国開城「政変後の京都−参与会議の誕生と公武合体体制の成立」 ■テーマ別文久3年「将軍・後見職の再上洛」徳川慶喜日誌文久3

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