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第9時 「ごんぎつね」授業記録 「主題」
指示1 今日は、ごんぎつねの「主題」について考えます。ごんぎつねを1回読みます。「主題」を考えながら読みなさい。 |
「先生、主題って何ですか?」
子どもたちから出る。
向山洋一氏の実践、「ワシントンの話」から「人間は正直であることが大切である。」という主題を思い起こさせる。
このクラスは主題についての学習は、「一つの花」で経験済みである。その主題も思い起こさせる。
指示2 「ごんぎつね」を最初から最後まで読みます。1人1文交代です。○○さんからどうぞ。 |
ごんぎつねを1文交代で通読する。列の順番で読んでいく。
発問1 「ごんぎつね」の主題を書きます。「人間は・・・」「世の中は・・・」とすると、主題らしくなります。書けたら見せに来なさい。 |
ノートを見る。
明らかにちがうものはアドバイスをして、書き直しをさせる。
例えば、「きつねは悪いことをしたら殺される。」「世の中はきつねを殺す人はだめだ。」などである。
作品の主役の名前とか固有の登場人物から離れられないもの、一般化されていないものはもう一度考えさせる。
「人間に置き換えて考えなさい。」というようなアドバイスである。
◎をつけて、黒板に主題を書かせていく。
そして、発表させる。
発問2 この中でおかしいものはないですか。 |
日本語の表記のまちがい以外の意見は出ない。
それぞれに自分なりの主題をとらえることができている。
発問3 この中で1番いいと思われる主題にネームプレート貼りなさい。 |
ベスト3を紹介する。
「人間は悪さをゆるす心が大切だ。」
「世の中はいっぱい失敗すること。」
「人間は悪いことをしてあやまらないと後でこうかいする。」
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文責 東田 昌樹
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