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痔(ぢ),イボ痔,痔ろう

イボ痔
男女問わず圧倒的に多いのがイボ痔です。直腸や肛門付近の静脈が欝血(うっ血)したために、静脈瘤と呼ばれるイボができることが大きな原因です。
切れ痔
切れ痔になる原因はいくつか考えられますが、もっとも大きな原因は硬い便を排便する時に肛門の外壁を傷つけることです。そして便が硬くなるもっとも大きな 原因が“便秘”ですので、便秘がキレ痔の最大の原因ということになるのです(女性に多い)。
痔ろう
痔の中でもっとも治療が難しいとされているのが痔ろうで、肛門と直腸の境目である「歯状線」のくぼみ部分が細菌感染などによって化膿し(肛門周囲膿瘍)、 その後、膿が出て肛門周囲膿瘍が治っても、膿が出た患部にトンネル状の管が残ってしまう、文字通り直腸から肛門とは別の穴(あな)ができてしまう症状で す。下痢や免疫力低下が原因です。

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病院などでの一般的な痔、イボ痔、痔ろう治療

イボ痔(内痔核、外痔核)
塗り薬や坐薬 、内服薬(飲み薬)などの治療薬、痛みが激しい場合には鎮痛薬を使用して治療していきます。また、内痔核のひどい場合は(脱肛が自然に戻らなくなったり、 常に脱肛している状態の場合)、手術が必要になることもあります。

切れ痔
便秘が原因で切れ痔になっている場合は、便秘薬(下剤)を使用して治療していきます。また、患部に塗り薬(ステロイド剤)をつけます。切れ 痔が慢性化して潰瘍やポリープができてしまった場合や、2〜3ヶ月、医師の指導による治療を続けても症状が改善されない場合は手術が必要になる場合があり ます。

痔ろう
肛門周囲膿瘍によってできてしまった「痔ろう(膿の通り道)」は、西洋医学の薬では治すことができません。痔ろう管の位置が浅かったり、単 純な痔ろうの場合にこの切開開放術が行われていますが、手術によって「肛門括約筋」が傷つき、そのため「肛門が変形」したり、しまりが悪くなったために 「便がもれやすくなってしまった」、「すぐに再発した」などのトラブルも報告されています。

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