万博日記

【18回目】2005.9.25日 最終日

【17回目】2005.9.24土 万博

【16回目】2005.9.21水 万博

【15回目】2005.9.20火
【14回目】2005.9.9金 あと一個なのに 【13回目】2005.9.6火 念願の赤十字
【12回目】2005.9.5月 やっとシンガポール 【11回目】2005.8.25木 ミッフィーと

【10回目その1】2005.8.21日 アルゼンチンタンゴ
【10回目その2】2005.8.21日 インド

【9回目】2005.8.18木 三菱&JR
【8回目】2005.8.17水 渡辺貞夫ショー 【7回目その1】2005.8.10水 秋篠宮一家 
【7回目その2】2005.8.10水 わんぱく宝島 
【6回目】2005.8.4木 一粒の種 【5回目】2005.7.26金 念願のドイツ
【4回目】2005.7.16木 夜特集

【3回目】2005.7.1木 夜特集

【2回目】2005.5.31水 サツキとメイの家”方面” 【1回目】2005.3.31木 初万博
   
その他のアルバム
2005.9.3 Jリーグスタッフ同窓会(14)

2005.4.8 イタリア村&Jリーグスタッフ同窓会(1)


2005年8月17日 水曜日 (8回目) 渡辺貞夫「Share the World」
主な見物先:渡辺貞夫「Share the World」・ウクライナ・リトアニア・イギリス・ポルトガル・ベルギー・コーサカス共同館・ボスニア・チュニジア・トルコ・ブルガリア・ギリシャ

会場に着いたら、ナベサダのイベントが今日だと思い出しました。ちょうど整理券配布の30分くらい前だったので、どのパビリオンでも人気のところはそれくらい並ぶし、今ここで並んでて入れるものならラッキー、と思って並んでみたら、運良くGETできました。
 撮影禁止だったのでもちろん写真は無いのですが、数カ国の打楽器チームと子供達のコーラス。「We are the World」のような雰囲気で感動的でした。最後はみんな踊りましょー!と。ステージ前に下りて踊りに行っちゃう人もいたし、私も席立って踊ってしまいました

 これぞ一流!というのの集大成を見た気がします。渡辺貞夫さんの演奏はもちろん、赤坂泰彦さんの司会、各国から選ばれた人たちの歌や演奏。すごいパワーだったし、どんなものでも一流のイイモノを見なさい、と言われる意味がわかった気がします。何かが違う。チープなイベントもモチロン楽しいんだけど、でもここは何かが違う。何か私の中で感性の泡がブクブクと沸いてきた感じたした。
 言葉で強引に表現するならたぶん、こういったイベントを見る目が肥えた、ということになると思うんだけど、でもそんなんじゃなくて・・・

 とにかく、良いものを生で見ると自分が変われることを実感できた時間でした。本当に良かった。

 ウクライナです。中央に石像が3体。その周りはお店になっていて雑貨が多く販売されていました。琥珀がメインのようです。食器の絵柄はじゅうたんか刺繍みたいでした。

 右端はリトアニア館の外で行われていた 生バンド演奏と童話に出てくるようなダンス。男女ペアで向き合ったり円になったりのフォークダンスみたいで楽しそうでした。

 中はかなり個性的。連続回転のジェットコースターのレールのようなところに映像がフィルムそのものを見ているかのように映し出されています。たぶんリトアニア紹介の映像なのでしょう。

 そしてとってもゆかいな動物達とかわいいおうち。これは香炉だそうです。すごいいいじゃん!特に動物のはクスッて笑っちゃいそうな顔ばかり。日本でこんなにかわいい香炉って・・・無くない?

 イギリスです。パビリオンの外にはイングリッシュガーデンが!と聞いていましたが、コレ?イングリッシュガーデンといえば色とりどりのきれいな花いっぱいのお庭!と思っていたら大間違いでした(^^)
 中はやっぱりコレがメイン!この本が映し出されたスクリーンの上で、本をめくるように手を左右に宙をきると、なぜか映像の中の本のページがペラっとめくれる。すごい技術だ!前のページ後ろのペーじ、ゆっくり、早く、手の動きに合うのです。

 ポルトガルにはコルクの木がありました。コルクが特産のようです。そっか、コルクは木の種類だったのか・・・。
 着物やブラインド、いす、テーブルまでコルクで作られています。おんなにしなやかで高級品っぽく見えるものなのね。右の写真の手前の、コルク容器に茶碗蒸し容器や砂糖・塩入れがはまっているようなのは、見ていく女の人の多くが「かわいい」とか「あれいいね」と言っていました。ホントかわいらしいのです。こういうのってあまり売られていな気がしました。特に一番奥のワイン用の容器!コルクといえばボードしか浮かばなかったけど、もっとこうして部屋のディスプレーとかに使うと、シンプル&高級感を演出できるのね。
  写真左と中央はベルギー。ベルギーはスクリーン映像勝負。左のは3重くらいに奥行きがあって、その間に光を差し込ませ、立体的にきれいに見えます。
 中央はとても左右に長い映像。まるで自分が船に乗って川を進んでいるかのような目線の映像が流れつつ、ベルギーの各地方を紹介していきます。真ん中のちっちゃな四角のなかはフランダースの犬の「ネロ」です。フランダースの犬、とはベルギーの中の地域名だったんだ。

 右の写真はコーサカス共同館の中のアルメニアの展示品。みんなワインの入れ物です。すごくかわいい。ぶどうの瓶なんてすてき。一番奥のなんて、人が注ぎ口を担いでる(^^)。
 コーサカス共同館はこのほか
「グルジア」=大きな山間部の絵の前にベンチが置いてあっていかにも山に行って来た風に写真を取れる。
「アゼルバイジャン」=じゅうたんと映像が流れるTVがある。 など。
まあほとんどレストランのみだったけどバラのソフトクリームは人気あるんじゃないかしら。あとヨーグルト。そういえば「コーサカス菌」とかってちょっと話題になりましたっけ。

 チュニジアです。青を貴重とした町の再現にタイトルをつけるとしたら「青いリゾート」。
ここでのメインは陶器。瀬戸と姉妹都市提携を結んでいるそうです。欲しくなっちゃうものばっかり。大きなお皿や三角蓋のキャセロールが素敵〜。オーブンもOKだから、シチューなどの煮物や蒸し物、平ぺったいタイプのものもあってそれはピザやパエリアもできちゃう。欲しー!!
 とりの形みたいなのはランプシェード。陶器にレースのように細かい隙間が空いてるのです。もっと他の形もたくさんありました。欲しい欲しい欲しい!!

 トルコはタイルがものすごくきれい。左端の写真は大人の身長よりも大きく、これが入り口でお出迎え。うわぁきれい!と声が上がるほどインパクトがあります。
 タイル=四角、というイメージで全てが四角、と思ってしまうのですがこんな花形も。これは25枚くらいのタイルにこの大きさの花が書いてあります。普通の壁と違って高級&お上品に感じるのはタイル独特のきらびやかすぎないツヤがあるからでしょう。
 右端のタイルこそ、四角くない!星のような形!いろいろあるんですね〜。これも身長より大きい壁になっていますが、それを向こう側の黒っぽい鏡に反射させているところがお見事。とても奥行きがありすごく高級感のある広がりを感じさせてくれました。

 ブルガリアです。大型スクリーンと壁づたいに特産品とそれを紹介するモニターがいくつか。すごく人気があると聞いていましたが館内にはほんとにたくさんの人!
 しかし!実はたくさんの人はみんな、館の出口にあるバラのアイスクリームなどを食べるための行列です。館内の展示はほんとに壁伝いにちょろっとしかなく、しかもそれも並ぶ行列の人で見えやしない!なんなんだっ!!

 モロッコは中央にはステンドグラスよりももっと細かくてもっときれいな色鮮やかな明かり取り?のようなものが。そしてその下には噴水や椅子とテーブルなど、町中の屋外CAFEを再現しているかのような空間が広がっています。万博に通い始めて初めて飲食物にお金を使いました。モロッコの人が一日に5〜6回も飲むというミントティです。
 注文する前に店員さんに聞いたのですが、そのモロッコ人らしき人は英語はしゃべってるんだけど決まった言葉しか言わない。なので甘いかどうか質問しても全然通じず、まいいやと思って一つ頼んで飲んでみました。
 そしたら激甘っ!!うーーーっ 甘いコーヒーとか甘い紅茶が飲めない(甘いのを飲むと時々なぜか後味で気持ち悪くなるのです)私には辛いー。疲れたときにはかなり好まれそうな、甘く、そしてミントもキーンとかツーンとした香りとは違ってその甘さと相まって、身体の細胞の一つ一つまで染み入りそうな深い、テンションの低い香りです(こんな表現でわかるかいな・・・つまり、グラニュー糖と黒糖の違いです。よけいわからん?)
でもそれとは別に、キャラウェイか何かかな?青臭いようなスパイシーな何か香辛料がきいててちょっと苦手かも、と思う要素も。
 あれ?でもおかしいな。。。こう書いているうちにまた飲みたくなってきたぞ!?あれあれあれ?飲みたい飲みたい飲みたい!なんだなんだ?どうして?
 天井に飾ってあるランプもきれいでした。四面色が違うの。赤・緑・青・黄色とか。へぇ、こんな照明もありなんだ。

 チェコは部屋全体が演奏会場の客席のように階段状になっています。そこにいろんなおもしろい楽器がちりばめられています。あっちこっちで何かたたいたり、押してみたり、覗いてゴロゴロ回転させてみたり、でいろんな音が鳴り響いていてにぎやかです。どれも触れるから大人も子供もみんな自由に触って楽しんでいました。なんだか他のパビリオンとは全然違って、公園に遊びに来たような、なぜかほっとする、頭のゆるむパビリオンです。

 右端は死海のプールで有名なヨルダンのもう一つの呼び物、サンドアートです。
よく植木鉢なんかに柄が出るようにカラフルな土が入っているのがありますがそんな感じ。大きいのがたくさん置いてあって、モリコロなどもあったけど、このキーホルダーサイズの物には女性たちが「かわいいかわいい」とどれにしようか選ぶのに迷っていました、絵柄が異なるから。
 違う色の砂を入れたらあとから竹串みたいなのをさしてその色の砂の面積を上下に伸ばしたりして柄を作るとテレビでやってましたけど、どうやってこんなちいさいところに絵を作ってるのかしら。

 あれ?ギリシャも見たはずなのに写真が無いなあ・・・映像をきれいに使ってあったと自分のメモに書いてあるけど全然覚えてないや。。。

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